8月5日(日本時間8月6日)に行われたシカゴ・カブス対シンシナティ・レッズの一戦で、カブス・今永昇太が、“絶妙すぎる牽制”で、相手走者を刺した場面が話題となっている。
4回表・レッズの攻撃、無死一塁、一塁塁上には俊足のT.J.フリードル、打席には2番のマシュー・マクレーンという場面で、カウント0-2、マクレーンへの4球目を前に今永は一塁へと牽制球を投じることに。すると今永のモーションに惑わされる形で、やや逆を突かれた形となったフリードルは、一瞬帰塁が遅れ、無念のタッチアウトに。するとフリードルはよほど落胆したのか、頭を振りながら立ち上がると、力なくベンチへと引き上げていくこととなった。絶妙な“間”で投じ、見事、フリードルを牽制死に追いこんだ今永に、ファンからは「エグい」「絶妙すぎる」「間の取り方上手い」「今永先生の牽制テクは異常」といった様々な反響が巻き起こることに。
かねてより牽制の技術に定評のある今永は、昨季も5月13日(日本時間5月14日)のアトランタ・ブレーブス戦で、1試合に2回も牽制死させ、現地でも大きな話題に。今回の牽制死も、そんな牽制上手な今永ならではのプレーであったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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