【MLB】ドジャース 3-5 カージナルス(8月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)
【映像】豪快弾→奪三振ショーで飛び出た“静かなガッツポーズ”
ドジャースの大谷翔平投手がカージナルス戦に「1番・投手」で先発登板。3回に自らのバットで試合をひっくり返すと、直後の4回には圧巻の三者連続三振。マウンド上で小さく拳を握る“静かなガッツポーズ”に、ファンからは「これぞエース」と称賛の声が相次いだ。
1点を追う3回1死二塁の第2打席で、メジャー通算1000本安打となる39号逆転2ランを放った大谷。前回登板では4回のマウンドで筋肉の痙攣のため無念の降板を経験したが、この日はその“鬼門の4回”に自らリベンジを果たす。
4回のマウンドに上がると、バーリソンをスライダーで空振り三振。続くヌートバー、ウィンも三振に斬って取り、三者連続三振でこの回を圧巻のゼロ封。球速は最速100.6マイル(約161.9キロ)を計測し、最後は冷静に右拳を小さく握るガッツポーズ。派手な喜びではなく、確かな手応えと責任感をにじませるようなものだった。
中継の視聴者も「さっきホームラン打った人だよな?」「ほんとすげぇなぁ…」「谷さんかっこよすぎる」「バケモノかよw」「三振えぐない?w」「これぞ一人相撲、いい意味で」など、“リアル漫画”のような大谷の活躍に沸いていた。
この日は4回54球を投げ、被安打2、1失点、四球0、奪三振8の快投。バットでもマウンドでも躍動し、スタジアムを支配するかのような存在感を放った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



