佐々木八段が勝利し竜王戦2期連続挑戦を決めた場合、2000・01年の羽生善治九段、2006・07年の佐藤康光九段、2011・12年の丸山忠久九段に続く4人目となる。トップ棋士の証ともなる連続挑戦を決め、再び藤井竜王の前に立つことはできるか。
しかし、今年度13勝3敗で勝率.8125と好調をキープする石田六段も、初のタイトル挑戦に向けて簡単には譲れない。今期は4組優勝から決勝トーナメントでは竜王2期の森内俊之九段(54)ら強豪を破り、三番勝負の舞台に立っている。まずはこの一戦で白星を飾り、三番勝負の成績をタイに戻したいところだ。
角換わりの出だしとなった第2局では、両者がどのような激戦を繰り広げるのか。今後の展開から目が離せない。持ち時間は各5時間。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




