【MLB】ドジャース 3-5 カージナルス(8月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)
【映像】大谷が“真っ先に感謝を伝えた”新同僚とのほっこりシーン
ドジャースの大谷翔平投手がカージナルス戦に「1番・投手」で先発登板。自身の立ち上がりを救ってくれた新加入の同僚に、ベンチで感謝のグータッチを交わす微笑ましい一幕が話題となった。
初回、カージナルスの1番・ドノバンが放ったレフト方向への大飛球を、移籍後2試合目のスタメン出場となったアレックス・コールがフェンスに激突、倒れ込みながらもしっかりキャッチしてみせた。
いきなり見せた好守に元メジャーリーガーで解説を務めた長谷川滋利氏は「まったくフェンスを怖がらないプレーでしたね」と称え、実況を務めた近藤祐司アナウンサーも「バックしてよくとりました。大谷もご満悦というプレーでした」と興奮気味にコメント。大谷はグラブを掲げてこの好守を称えた。
さらに2回にも、コールはウォーニングゾーン近くの打球を好捕。その後、ベンチでのやりとりを収めたリプレー映像では、大谷が自らコールに歩み寄り、笑顔でグータッチを交わす様子が映し出された。
中継の視聴者からも「コールありがとう」「いきなり補強が当たった」「初回のファインプレーは大きい」「ねぎらいいいね」といった声が多く寄せられた。
ワシントン・ナショナルズから移籍加入したコールは8月1日(同2日)のレイズ戦から試合に出場し、3日(同4日)には移籍後初スタメン。そしてこの日はわずか2戦目のスタメン出場ながらも、守備で大きなインパクトを残した。
結果として試合には敗れたドジャースだったが、守備でのつながりと信頼を感じさせるこの一幕が、後半戦のチームの結束を象徴するワンシーンとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



