【MLB】ドジャース9-1ブルージェイズ(8月9日・日本時間8月10日)         
8月9日(日本時間8月10日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った特大40号と、相手野手陣の被弾リアクションが話題となっている。
5回裏・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、マウンド上のブルージェイズ先発のクリス・バジットに対し、しっかりとボールを見極めてカウント3-1とすると、勝負の5球目、ストライクを取りにやや外へと甘く入った138km/hのシンカーを一閃。一切の無駄がない、シャープな軌道で捉えたこの一打は、その強烈なパワーを感じさせる快音とともに、センター方向へと高々と舞い上がりながら急速に距離を伸ばす特大の一撃に。
すると、打った大谷や、打たれたバジットのみならず、ブルージェイズ野手陣も即座に着弾を確信したのか、“形だけ”打球を追うセンターのドールトン・バーショ以外、“お見送り”モードとなるなか、打球はそのまま勢いを落とすことなく“爆速”でバックスクリーンへと着弾。チームに貴重な追加点をもたらした大谷の今季第40号弾は、打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、推定飛距離417フィート(約127.1メートル)、スタンドのファンはもとより、相手野手陣もなす術なく見送るという、文句なしの一発となった。こうした大谷の豪快な一発と、ブルージェイズ野手陣の被弾リアクションに、ファンからは「見上げすぎ」「ドン引き」「いくらなんでも爆速すぎる」「ボンズかよw」「無慈悲すぎる」といった様々な反響が巻き起こることに。