【MLB】ドジャース9-1ブルージェイズ(8月9日・日本時間8月10日)        
8月9日(日本時間8月10日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズの一戦で、特大弾を放ったドジャース・大谷翔平のスイングが話題となっている。
5回裏・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で迎えた1番・大谷の第3打席。この打席で大谷は、ブルージェイズ先発のクリス・バジットに対し、カウント3-1とすると、5球目、やや甘く入った感のある138km/h、外のシンカーに反応。コンパクトで無駄のないシャープな軌道で捉えた打球は、凄まじい打球音を立てると、その余韻に浸る間もなく、センター方向に向かって瞬く間に高度を上げ、そのまま勢いを増すかのように距離を伸ばす一打に。
これをセンターのドールトン・バーショがやんわりと追ったものの、追いつくはずもなく、バーショが見守るなかでそのままバックスクリーンへと着弾。大谷にとって今季40本目のアーチは、打球速度107.8マイル(約173.5km/h)、推定飛距離417フィート(約127.1メートル)の特大アーチとなった。大谷といえば、二刀流デーとなった8月6日(日本時間8月7日)のセントルイス・カージナルス戦でも、MLB通算1000安打目を飾る形で今季39号弾をセンター左へと放っているが、それに続くセンター方向への豪快な一発に、ファンからは「理想的」「カッコよすぎる」「無駄がない」「全盛期のボンズみたい」「バットを振った瞬間に完結」「ボールを呼び込んで瞬間的に叩く感じ」「これは量産体制」「60発狙えるんじゃね?」といった様々な反響が巻き起こることに。