注目を集めたのは、その直後の周囲のリアクション。打った瞬間に確信の“仁王立ち”を見せた大谷に続き、相手捕手は打球の行方に呆然。野手は走り出しこそ反応したが、あまりの打球に途中で走るのをやめ、そのまま“お見送りモード”に入っていた。
この1発で大谷は4試合連続ホームラン、今季最長を更新する11試合連続安打、さらには本塁打ランキングでもリーグ単独トップに浮上。中継の視聴者からは「しかしほんとに凄いな」「8月谷やべー」「憧れがとまらん」「ちょっとエグすぎます」など、興奮の声が止まらなかった。
“相手すらあきらめた”1発は、翌日に控える今季9度目の先発へと、良い流れを呼び込む一打となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

