【MLB】オリオールズ5-3マリナーズ(8月14日・日本時間8月15日)         
8月14日(日本時間8月15日)に行われたボルティモア・オリオールズ対シアトル・マリナーズの一戦で、オリオールズ・菅野智之が見逃し三振を奪った場面が話題となっている。
4回表・マリナーズの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った5番エウヘニオ・スアレスに対して菅野は、初球、外角へと投じた145km/hのカットボールで見逃しを奪うと、続く2球目は、内角のボールゾーン、151km/hのシンカーでファウルを打たせてカウント0-2と追いこむことに。そしてここから菅野は、外角低めのボールゾーンへと135km/h・136km/hのスライダーを2つ見せた上で、勝負の5球目は、真ん中低めいっぱいへと決まる152km/hのシンカーで見逃し三振に。すると打席でスアレスは、呆然と立ち尽くした後で、困惑と悔恨が入り混じったかのような独特な表情でしばしその場で佇むこととなった。こうした菅野の“計算通りの奪三振”にファンからは「これは打てない」 「完璧な鬼制球」「スアレス打てる気しなかったな」「さすがベテラン」「菅野さんは1球1球ちゃんと意味のあるボールを投げてる」「菅野さんの変化球はどれも完成度が高すぎる」といった様々な反響が巻き起こることに。