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 そんな中で、藤井竜王・名人の表情がほぐれたのはファンとの交流の一幕だった。進行役を務めた山口恵梨子女流三段(33)から「詰将棋パラダイスの名前通り、詰め将棋は活きていますでしょうか?」と問われると、観客席では『詰将棋意味ある』の文字がデザインされた特製うちわをフリフリするファンの姿が。これに、藤井竜王・名人は思わず「はい、ありがとうございます(笑)」と反応し、嬉しそうな笑顔を見せていた。

 実際に詰将棋専門の月刊誌「詰将棋パラダイス」を持参しているファンの姿も見られ、チーム藤井にとってはなによりの応援パワーを受け取ることができた様子。藤井竜王・名人は、「このルールですと終盤が本当に重要になるので、詰将棋の力をお見せできるように頑張りたい」と力強く宣言。このファンとの交流に、番組視聴者からは「マダムグッジョブ!」「にこやか聡太」「詰め将棋いみあるw」「マダム、ええやんw」「たのしそうでなによりw」「ガチ勢すごいな」「よかったね聡太」「みんないい笑顔」などの反響が寄せられていた。

ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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【映像】チーム藤井&菅井、チーム入場!
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