【MLB】ロッキーズ4ー11ドジャース(8月19日・日本時間20日/デンバー)
【映像】大谷、キャリア最速到達の44号は186キロ驚愕の弾丸ライナー
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で6試合ぶりとなる44号ホームランを放った。
8月に入ってからの前日まで58打数23安打、打率.397と打撃好調の大谷。この日は過去通算13打数4安打、うち2本塁打と好相性の先発左腕ゴンバーと対峙。第1打席はサードへファールフライに打ち取られた。
2死走者なしの場面で迎えた2回の第2打席では44号ソロをライトスタンドに叩き込んだ。打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)、打球角度は19度の弾丸ライナーで、昨季127試合目で到達したより1試合早く、キャリア最速での到達となった。
2死一、二塁のチャンスで迎えた3回の第3打席では四球を選んで出塁し、満塁のチャンスを作った。
先頭打者として迎えた6回の第4打席は2番手モリーナと対峙しセカンドゴロ、1死一、三塁のチャンスで迎えた7回の第5打席は3番手アンダーソンと対峙しファーストゴロ。
1死一塁で迎えた9回の第6打席はサードフライに打ち取られた。この日は5打数1安打1本塁打2打点、打率.284とした。
試合は初回、2死からスミスが四球で出塁すると、フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスの二者連続タイムリーでドジャースが2点を先制。続く2回にはコールがドジャース移籍後初のホームラン、さらに大谷も44号ソロで続いた。3回には3連続タイムリーとドジャース打線の勢いは止まらず、序盤で大きくリードを広げた。
3点差に詰め寄られた7回、相手捕手の捕逸の間に三塁ランナーがホームに還ると、大谷のファーストゴロの間にさらに1点を追加するなど再び点差を広げた。
一方のロッキーズは4回にドイルの2ラン、6回にキャロスの2ランで点差を縮めたが、試合の流れを引き寄せるには至らず。序盤に大量リードで試合を優位に進めたドジャースが快勝した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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