【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(8月19日・日本時間20日/デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で6試合ぶりとなる44号ソロアーチを放った。この1発は視聴者も敵地も騒然とさせる衝撃の一打だった。
ドジャースが3点を先行した2回、2死走者なしで迎えた大谷の第2打席だった。過去に通算13打数4安打、2本塁打と好相性を見せていたロッキーズ先発左腕ゴンバーに対し、第1打席は凡退に終わったものの、第2打席でバットが火を噴く。カウント1-1からの3球目、内角寄りの90.6マイル(約145.8キロ)の速球を完璧に捉えると、打球はあっという間にライトスタンドへ突き刺さった。
角度はわずか19度という低さながら、打球速度は115.9マイル(約186.5キロ)、飛距離は413フィート(約126メートル)の“弾丸ライナー”。6試合ぶりの44号ソロアーチは昨季の8月23日(同24日)、127試合目で到達した記録より1試合早いキャリア最速ペースとなった。
異次元の打球にファン騒然

