【NASCAR】第25戦 Cook Out 400/リッチモンドレースウェイ(日本時間8月18日)
アメリカで人気ナンバーワンのレース、NASCAR(ナスカー)の第25戦が開催された。レース中に発生した多重クラッシュで被害を被ったドライバーがチームとの無線通話で放送禁止用語を激しく言い立てるシーンが見られ、19日の中継で視聴者を驚かせた。
400周で争われるレースの198周目に、10台前後が絡む多重クラッシュ“ビッグワン”が発生した。この時、24号車のウィリアム・バイロンのシボレー・カマロは、大外アウトコースを走ることでこの混乱を抜け出したようにに見えたが、内側からハーフスピン状態で吹っ飛んできたチェイス・エリオットの9号車が目の前を横切った。
なんとか急ブレーキをかけて激しいクラッシュは避けたように見えたが、そのままウォールに激しく衝突した9号車が跳ね返ってきて、バイロンの24号車のボディサイドに衝突してしまう。実況の増田隆生氏は、「急ブレーキを踏んでいるのでタイヤも厳しいでしょう」と語り、解説の古賀琢麻氏も「ラジエータが心配ですけど、なんとか走り切りたいでしょうね」とマシン前方が黒くなったバイロンのマシンを心配している。
なお、当の本人であるバイロンは、チームスタッフとの無線でのやり取りで、「XX idiot!(バカなやつ!)」「What the XX(なんてこった!)」などと放送禁止用語を発してしまっている。レースアクシデントとはいえ、エリオットのことが許せなかったのだろう。当然ながら、その発言には「ピー」音がかぶせられていた。
この一連のバイロンのアクシデントに対して、視聴者からも「鼻先真っ黒のバイロン」「ピーオン助かる」「これ黒いの全部ブレーキダスト?」「おじさん2人組ヤバい?」「エリオットのタイヤに鼻先擦りつけたか」などと様々なコメントが集まっていた。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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