この日、大谷は登板翌日の休養日であり、欠場は4月に「父親リスト」入りして2試合を外れて以来。純粋に休養を目的とした欠場は昨季から数えて450日ぶりのこととなった。だが、ベンチに腰を下ろしながらリラックスした様子で水を口にする姿からは、試合に集中しつつも一息つく余裕も感じさせた。
さらに8回には、通訳のアイアトン氏を交え、コーチ陣と熱心に会話する様子も確認された。試合の実況を務めた北川義隆アナウンサーは「ロバーツ監督は“しっかり寝てゆっくり来なさい”と言ったと話していました」と伝え、休養日の裏側にあるチームの配慮を紹介した。だが実際には、初回からベンチに座り、水をがぶ飲みしながら仲間を見守っていた大谷。主砲の“出没”シーンは、思わぬ形で視聴者の目に留まった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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