【MLB】パドレス 2ー1 ドジャース(8月22日・日本時間23日/サンディエゴ)
世界最高峰の舞台で、それはまるで甲子園の一幕のようでもあった。ドジャースvsパドレスのナ・リーグ西地区首位攻防戦の終盤、ベッツがファインプレーで捕球すると、打者も一塁に頭から滑り込む激走を見せたのだ。
ドジャース・大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したこの一戦は、パドレスの先発もダルビッシュ有投手という、頂上決戦にして日本人対決が実現。終盤まで2-1とパドレスが1点差でリードする緊迫の展開となった。
迎えた8回裏、パドレスの攻撃時に目の離せないシーンが訪れた。2死三塁の場面で打席に立った強打者マニー・マチャドは、カウント2-1からの4球目、ドジャースの二番手右腕エドガルド・エンリケスが投じた102.3マイル(約164.6キロ)のシンカーを振り抜いた。当たりはセンターへ抜けようかという打球となったが、ここで魅せたのがショートを守るベッツだった。
ベッツがファインプレー!マチャドがヘッスラ激走!

