【MLB】パドレス2ー1ドジャース(8月22日・日本時間23日/サンディエゴ)     
8月22日(日本時間8月23日)に行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、パドレスのダルビッシュ有のスローカーブが話題となっている。
2-1、パドレス1点のリードで迎えた5回表・ドジャースの攻撃、2死一塁の場面で打席に立ったのは、この日の第1打席でライトへの先制ソロアーチを放っている8番のアレックス・フリーランド。そのフリーランドに対してダルビッシュは、初球、内角いっぱいのところを突く150km/hの直球で見逃しを誘ってストライクを先行させると、続く2球目は内角やや低めのところへと投じた146km/hのカットボールでファウルを打たせ、あっという間にフリーランドを追い込むことに。
そして勝負の3球目、ダルビッシュが投じたのは外角高めへと投じた114km/hのスローカーブ。これには意表を突かれたのか、フリーランドは手が出ず、見逃し三振に。ダルビッシュは、前の打席で先制弾を許した若手に、経験豊富なベテランならではの投球術で、その力量の差を見せつけることとなった。こうしたダルビッシュの見事な奪三振に、ファンからは「3球三振やんw」「ドン引き」「目が点w」「さすがベテラン」「ダル師匠やな」「無駄がない投球」「格の違いを見せた」といった様々な反響が巻き起こることに。