ドジャース専門メディア「ドジャースネーション」のノア・カラムス記者もこの場面に反応し、「シルト監督はコルテスを降板させようとしたが、コルテスは大谷と対戦するために拒否した」とSNSに投稿している。
コルテスにとっては"降板拒否"までして打たれたら目も当てられない──そんなプレッシャーのかかる場面だったものの、この局面はカウント1-1からセンターフライに打ち取り、見事に役割を果たした。
"幻惑投法"でも知られ、かつて大谷が思わず苦笑いしながらタイムを取ったエピソードもある"クセ強"投手のコルテス。ヤンキース時代の2022年には12勝を挙げた実績を持つ先発左腕だ。今季はブリュワーズで開幕を迎えた中で、7月末のトレードデッドラインでパドレスに加入。まさに優勝を狙うための重要なピースとして迎え入れられたのだ。
その期待に応えるように、大事な首位攻防戦で6回無失点と好投。この日、移籍後初勝利をマークした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


