山本由伸、“渾身の一球”に「佐々木より速い」の声 157キロ直球が「ビタビタやな」「キレッキレ最高」バットは空を切る メジャーリーグベースボール 2025/08/25 18:58 拡大する 【MLB】パドレス 2—8 ドジャース(8月24日・日本時間25日/サンディエゴ) ドジャースの山本由伸投手が、首位攻防戦で序盤から気合の入ったピッチングを見せた。 ドジャースが1-0と1点リードで迎えた2回裏、山本は先頭のオハーンをスプリットでセカンドゴロに打ち取る。続いて打席に入ったのは、前日の試合でタイムリーツーベースを放っているボガーツ。 山本はやや慎重になったのか、変化球が決まらずカウントは3ボール1ストライクに。しかし、ここで簡単にフォアボールを出さないのが山本のすごさだ。インコースへのシンカーでストライクを取ると、最後に選んだのはアウトコースへのストレート。97.7マイル(約157.2キロ)の渾身の一球に、ボガーツのバットは空を切った。完全にバットはボールの下。ファウルチップすら許さない見事な投球だったが、山本はクールな表情を崩さず、そこにもさらなる凄みがあった。 続きを読む