【MLB】オリオールズ3ー4レッドソックス(8月25日・日本時間26日)
8月25日(日本時間8月26日)に行われたボルティモア・オリオールズ対ボストン・レッドソックスの一戦で、オリオールズ・菅野智之の“伸び上がる直球”が話題となっている。
6回表・レッドソックスの攻撃、1死走者なしの場面で迎えた7番のセダン・ラファエラに対して菅野は、上手く四隅を出し入れする変化球主体の投球でカウント2-2と追い込むと、勝負の5球目は、外角高めのボールゾーンへと投じた148km/hの快速球。球速的にはそこまで速いというわけではなかったものの、それでいて手元に来ると伸び上がるというこの1球に、ラファエラはあえなく空振り三振。春のキャンプ時から首脳陣の称賛を集めていた菅野ならではの“質の高い直球”が活きた場面となった。こうした菅野の“直球での奪三振”にファンからは「急に伸びたな」「148km/hでも振り遅れるんだな」「質がエグい」「4球目まで変化球でいきなりw」「さすがベテラン」といった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみにこの日のラファエラは、第1打席で低めいっぱいのスプリットを見逃し三振、第2打席では、初球のシンカーでセカンドフライを打たされ、そして最後は直球で空振り三振と、ベテランらしい投球を見せる菅野に完璧に封じられることに。将来を嘱望されるレッドソックス期待の若手といえども、海を渡った経験豊富なベテランに対しては、まさになす術なしといったところのようだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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