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【映像】12台が次々に…多重クラッシュでコース上が大混乱(実際の様子)
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NASCAR】第26戦 Coke Zero Sugar 400/デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ(日本時間8月25日)

【映像】12台が次々に…多重クラッシュでコース上が大混乱(実際の様子)

 米国を代表するストックカーレース、NASCARカップ・シリーズ第26戦「Coke Zero Sugar 400」が、伝統のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された。

 全160周で争われる熱戦の序盤、27周目に“聖地”は大混乱に包まれた。先頭争いの背後で起きた多重クラッシュは、全40台中12台が巻き込まれる事態に発展し、レースは29周目に赤旗が提示。8分30秒にわたり中断される事態となった。

 発端となったのは、23号車ヴァッファ・ウォレスの動きだ。僅かに左にマシンを寄せたことで、22号車ジョーイ・ロガーノと軽く接触。その影響で直後、ロガーノと並走していた8号車カイル・ブッシュともコンタクトした。23号車ウォレスのマシンはスピン、それに端を発し、コース上は「ぐしゃぐしゃ」と、26日の中継で解説の田健史氏が形容する大混乱状態に陥った。桃田氏は「今、こうやっちゃうのか」と、NASCARのレース序盤では珍しい大きなクラッシュに驚きを隠せない様子だった。

 このクラッシュによって23号車ウォレスは無念のリタイア。22号車ロガーノは何とか立て直して27位、8号車ブッシュは33位で完走したものの、上位争いからは姿を消した。クラッシュに巻き込まれた48号車アレックス・ボウマンは「スーパースピードウェイなので(前方で起きたクラッシュに)なす術がなかった」とコメントした。

 レースはその後、再開され大荒れの展開の中、ペンスキーの12号車ライアン・ブレイニーが強勝利している。伝統のデイトナで記憶に残る激動の一戦となった。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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