【NASCAR】第26戦 Coke Zero Sugar 400/デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ(日本時間8月25日)
アメリカ人気ナンバーワンレース、NASCAR(ナスカー)の第26戦がデイトナ州で開催された。レース中、ピットでクルー同士が衝突してしまうハプニングが見られ、26日の中継で放送席を動揺させる一幕があった。
ステージ2が始まったばかりの47周目、2位を走っていたブラッド・ケセロウスキーのチーム無線が流された。解説の桃田健史氏によれば「“ガロンショート”って言ってる。(燃料を)入れきれてないのかな」ということだったが、その後、先ほど行われたケセロウスキーの6号車の給油シーンがリプレイ映像で映し出された。
ケセロウスキーのマシンがピットボックスに入って停車すると、すぐに給油担当が給油を開始するが、ケセロウスキーは何を勘違いしたのか、給油中にマシンを発進させてしまう。当然ながら、給油口に注ぎ口が刺さったままのガスタンクごと引っ張られた給油担当は、マシンの斜め前方に立っていた別のクルーにタックルするような形で激突してしまった。
この人間同士の正面衝突という危険なアクシデントを見て、桃田氏も「ありゃりゃ!」と叫び、実況の増田隆生氏は「(ケセロウスキーのマシンは)全部入れる前に行ってしまいました!」と驚きを隠せない様子でコメントしている。
どうやらウォレスはライバルたちとピット戦略が異なっていたようで、桃田氏は「フューエルマイレージ的に他の人たちと違う」「せっかくガスだけ入れてるのに…」と苦言。このピットインではタイヤ交換をせず、短めの停車で済んだはずなのに、焦りのあまりクルーを引きずって出てしまったようだ。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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