【写真・画像】「曲がりすぎw」大谷翔平、“53センチ変化”の高速シンカーが話題「ええ球」「えっぐ」打者の手が出ない…衝撃の一球 1枚目
【映像】大谷、“53センチ変化”の高速シンカー
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【MLB】ドジャース5ー1レッズ(8月27日・日本時間28日/ロサンゼルス)                  

【映像】大谷、“53センチ変化”の高速シンカー

 ドジャースの大谷翔平投手がレッズ戦に「1番・投手兼DH」で先発登板。749日ぶりの白星を目指して臨んだマウンドで、2回に投じた“衝撃の一球”が球場をどよめかせた。

 両軍無得点の2回、1死一、二塁のピンチで迎えたのは8番ヘイズと対峙。初球のスイーパーで空振りを奪った直後、2球目に投じたのは98マイル(約157.7キロ)の高速シンカーだった。外角から鋭く曲がり、ストライクゾーン低めギリギリへ滑り込むように21インチ(約53.3センチ)も変化。捕手のミットに吸い込まれると、この試合の解説を務めた元メジャーリーガーの岩村明憲氏も「今の球はまったくバッターからしたらノーチャンスですね」と笑い交じりに評した。

 この一球にスタンドも中継の視聴者も騒然。「曲がりすぎw」「ええ球」「えっぐ」「これは打てん」「S字に曲がった」「ピンポン玉みてーだな」といったコメントが相次ぎ、打者ヘイズも反応すらできず。ピンチの場面で“ギアを上げた”象徴的なボールとなった。

 大谷は初回、先頭に初球をレフト前へ運ばれたものの、その後は2三振と立て直し。2回は2四球で走者を背負いながらも、このシンカーを軸に要所を締めた。3回に先制ソロを被弾したが、以降も強弱と配球で押し切り、目標としていた5回87球を投げ抜いて被安打2、被本塁打1、与四球2、1失点。今季最多の9奪三振で749日ぶりに白星を飾った。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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