先週閉幕したTICAD(アフリカ開発会議)で石破茂総理が、アフリカなどの途上国にワクチン供給を行う国際組織に対して、今後5年で5億5000万ドル(約810億円)を出資すると表明して、賛否が出ている。
SNSでは「政府は物価高や重税で苦しむ自国民より、外国が大事なのか」といった指摘もあるが、アフリカ諸国との連携はこれまで、日本の経済発展や国際社会での影響力を向上させると期待されてきた。しかし近年、アフリカへの投資で存在感を示しているのは中国だ。『ABEMA Prime』では専門家とともに、約810億円の支援の価値を考えた。
■アフリカにおける日本の存在感は
