【MLB】ドジャース5ー1レッズ（8月27日・日本時間28日／ロサンゼルス）
8月27日（日本時間8月28日）に行われたロサンゼルス・ドジャース対シンシナティ・レッズの一戦で、ドジャース・大谷翔平が投じた“完璧すぎる1球”が話題となっている。
2回表・レッズの攻撃、1死一、二塁の場面で迎えた8番のケブライアン・ヘイズに対して大谷は、初球、手元で外角低めのボールゾーンへと鋭く曲がり落ちる137km/hのスイーパーで空振りを誘い、ストライクを先行させると、続く2球目は、ほぼ同じコースながらも外角低めへと決まる157km/hの高速シンカー。これを見送ったヘイズであったものの、球審のジャッジはストライク。いきなりカウント0-2と追い込むこととなったこの1球に、ABEMAの中継で解説をつとめていた岩村明憲氏は「今の球は、バッターからすれば、まったくノーチャンスですね」と、“完璧すぎる1球”に思わず舌を巻き、称賛することとなった。
なお、この場面で大谷は、続く3球目、外角低めへと投じた146km/hのスプリットが外れてワンバウンドとなり、暴投で走者がそれぞれ進んでピンチを拡大するも、4球目、真ん中高めのボールゾーンへと投じた161km/hの剛速球で見事、ヘイズを空振り三振に。続く9番マシュー・マクレーンも空振り三振に打ちとり、無事にこの回を無失点で切り抜けることとなった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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