【MLB】ドジャース 0ー3 ダイヤモンドバックス (8月29日・日本時間30日/ロサンゼルス)
世界一メンバーの“凱旋”にドジャー・スタジアムは大盛り上がりだった。
大谷翔平投手が所属するドジャースはダイヤモンドバックスとの3連戦を迎えた。試合前にはドジャースファンにはうれしいこんなシーンが見られた。
それは昨季のワールドシリーズ制覇を記念したチャンピオンリングの贈呈。昨季ドジャースに在籍した選手であれば、移籍しても贈呈されるのだが、この日は昨季までドジャースに在籍していたヘイワード外野手に送られた。23年からドジャースに2年間在籍したヘイワードだったが、昨季は故障に見舞われ63試合の出場に留まり、8月にメジャー40人枠を外されるという憂き目に。今季はパドレスと契約したが、34試合の出場で打率.176と振るわず6月でリリースされていた。
そんなヘイワードだが、メジャー屈指の人格者としておなじみ。中でもブレーブス時代から仲の良かったフリーマン内野手とは今もその友情は続き、今回のチャンピオンリング贈呈もフリーマンから手渡されるほど。他にもロハス内野手から金色の背番号のユニフォームが手渡され、大谷やベッツ内野手らと次々にハグしていった。ナインとの記念撮影シーンでは大谷も拍手し昨季のチームメートを労った。
その後、ヘイワードはドジャー・スタジアムでかつてのチームメイトたちの試合を観戦。中継でもその場面が映し出され、メジャーファンにはうれしい光景となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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