【写真・画像】ウソでしょ…? 大谷翔平、珍しい打球でグラブを弾き飛ばす「なんで?」相手野手が捕れない“まさかの強襲ヒット”「速くないのに」 1枚目
【映像】騒然!お見合い落球から“まさかの衝撃光景”
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【MLB】カージナルス4ー2レッズ(8月30日・日本時間8月31日/シンシナティ)     

【映像】騒然!お見合い落球から“まさかの衝撃光景”

8月30日(日本時間8月31日)に行われたセントルイス・カージナルス対シンシナティ・レッズの一戦で、インフィールドフライをめぐり、両チームの選手たちが大混乱となった場面が話題となっている。

1回表・カージナルスの攻撃、1死満塁と先制の好機で打席に立った5番のジョーダン・ウォーカーは、カウント0-1からの2球目、内角高めのボールゾーンへと投じられた93.5マイルのフォーシームを強引に打ちにいき、マウンドの左、三遊間近くの上空へと打ち上る平凡な飛球に。しかし、これを先発のアンドルー・アボット、サードのケブライアン・ヘイズ、ショートのエリー・デラクルーズの3選手がほぼ同時に落下点に入ろうとしたことから、最後は“お見合い状態”となってポトリ。

すると、慌ててボールを拾った投手のアボットは、キャッチャーのホセ・トレビノへと送球。ここで改めて球審は右手を上げ、インフィールドフライであったことを強調しているように見えたが、その際、三塁走者のヘレラが前に出てきていたことから、トレビノはボールを持ったままヘレラを追いかけて動きを封じた上で、一度、二塁へと送球。
それを受けたセカンドのマシュー・マクレーンは、なぜか既にスタートを切り、二塁へと進んでしまっていた一塁走者のコントレラスに形だけタッチした後で、コントレラスに押し出されて三塁へと進んだヌートバーによって“さらに”押し出されて行き場をなくし、三塁ベース付近に止まったままとなっていたヘレラをタッチアウトにすべく、再びボールをキャッチャーのトレビノへ。するとここでようやく観念したのか、ヘレラは渋々スタートを切って小走りに本塁へと向かうと、その手前で待ち構えていたトレビノによってタッチアウトに。グラウンド上の選手たちがこぞって半信半疑であるかのようなリアクションを見せながら2つのアウトが発生し、チェンジになるという、なんとも珍しい光景となった。こうしたひとコマに、ファンからは「何が起きたw」「なんだこれ」「ワケわからんw」「インフィールドフライと気づかなかったのか、それとも理解していなかったのか」「結局コントレラスがスタートを切らなかったら良かった?」「インフィールドフライが宣告された時点で走者全員が即座に帰塁せんといかん場面やったな」「映像確認したけど審判の宣告がめっちゃわかりづらくね?」「珍プレー行き」といった様々な反響が巻き起こることに。

MLBにおけるインフィールド・フライによる混乱といえば、2012年のワイルドカードシリーズ、アトランタ・ブレーブス対カージナルスの一戦で、レフトへの浅いフライを審判がインフィールドフライ扱いにしたことで大混乱となり、提訴試合となったケースが有名だが、今回のプレーも、それに負けず劣らずの珍しいひとコマであったといえそうだ。

なお、このプレーにより、先制の好機をふいにしたカージナルスであったものの、その後は小刻みに得点し、終わってみればレッズに勝利している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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