今永昇太に「ひっかかった」 走者、一歩も戻れずの“超絶牽制”に「ボイド直伝」「釣り師」絶賛の声 メジャーリーグベースボール 2025/09/03 13:50 拡大する 【MLB】カブス 4ー3 ブレーブス (9月2日・日本時間3日/シカゴ) カブスの今永昇太投手が、絶妙な牽制で一塁走者を挟み込み、アウトを奪った。 カブスが4−0とリードして迎えた4回表。今永は先頭打者にスリーベースを許し、直後の暴投とホームランで2点を失ってしまう。さらに内野安打で無死一塁と流れに乗れない。次打者のハリスⅡは内野ゴロで二塁封殺となり、1死一塁。打席にはキム・ハソンが入った。 今永はカウント1ボールから、一塁へ緩い牽制を投げる。ハリスⅡは悠々と戻ってセーフ。ファーストからの返球を受けた今永は、打者の方へ向き直り、セットポジションに入る。ピッチクロックを示すカウントが残り4秒となったところで、先ほどよりも速いモーションで再び一塁へ牽制。緩い牽制が頭に残っていたのか、完全に逆を突かれたハリスⅡは一歩も戻れず、どうしようもなくなって二塁へ走り出すも、ファーストのターナーに追いかけられてタッチアウト。嫌な流れを断ち切った。 続きを読む