【MLB】カブス 4ー3 ブレーブス (9月2日・日本時間3日/シカゴ)
カブスの今永昇太投手が9勝目を、同僚スワンソン内野手のファインプレーが盛り立てた。三遊間から大遠投の美技へ、今永が帽子のつばに手を添え、敬意を表す一幕があった。
両チーム無得点で迎えた3回表、1死走者なしの場面で打席にはアルバレスJr.が入った。アルバレスJr.はカウント1ボール1ストライクからの3球目をスイング。打球は上がらなかったが、三遊間を抜けてレフト前ヒットかというあたりだった。しかし、ショートの名手スワンソンがアンツーカーを超えて外野の芝生に入り、逆シングルでスライディングキャッチ。すぐに起き上がると、流れるようにファーストへ大遠投。ボールはやや逸れたものの、ファーストのターナーがしっかりとキャッチし、ヘッドスライディングしてきたアルバレスJr.にタッチ。判定はアウトとなった。
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