試合展開だけでなく、大谷の「走力」もファンの熱を帯びさせた。この当たりは通常ならシングルヒットが濃厚だったが、一瞬足を緩めたとはいえ圧巻のスピードで二塁へ到達。中継の視聴者からも「それツーベース行けんのか」「あれがツーベースかよw」「足はっやw」「もういるw」「なぜあれが二塁打w」など、驚きの声が相次いだ。

 46号本塁打に続くこの日2本目の二塁打で流れを呼び込んだ大谷は、第5打席でもフェンス直撃のタイムリーを放ち、5打数3安打2打点1本塁打の猛打賞をマークした。猛打賞は21試合ぶり今季10度目。チームは試合に敗れたものの、打っても走っても存在感を示し続け、圧倒的なパフォーマンスでファンを魅了していた。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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