ともに2002年生まれの両者は、23歳を迎える年齢にしてすでに3度のタイトル戦で激突している。これまでの公式戦対戦成績は、藤井王座の12勝3敗1持将棋とリードしているものの、2024年度の第9期叡王戦五番勝負では将棋界の全8つのタイトルすべてを手中に収めていた藤井八冠に伊藤七段が挑戦。フルセットの大激闘の末に伊藤七段が勝利し、藤井八冠の牙城を崩したことでも大きな話題となった。
両者の対戦は、2024年6月に行われた叡王戦第5局以来約1年ぶり。七冠を堅守する藤井王座と、本年度の叡王戦で初防衛を飾った伊藤叡王は、この五番勝負でどのような新しい将棋の未来を描くのか。
持ち時間は各5時間の1日制。振り駒の結果、先手番は伊藤叡王に決定した。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




