将棋の藤井聡太王座（竜王、名人、王位、棋王、王将、棋聖、23）に伊藤匠叡王（22）が挑戦する第73期王座戦五番勝負が9月4日、シンガポール・セントーサ島で第1局の対局中だ。注目の“勝負メシ”には、藤井王座が「シーフードラクサ」、伊藤叡王は「チキンライス」を注文した。
セントーサ島のリゾートホテル「アマラ・サンクチュアリ・セントーサ」を舞台に争われている注目の開幕局。本局は後手番となった藤井王座が雁木を志向し、ハイペースで指し進められている。
現地時間12時10分からの昼食休憩では、藤井王座がシーフードラクサとパイナップルジュースを注文。ラクサはココナッツミルクを様々なスパイスで調味した麵料理で、まろやかでスパイシーなスープが特徴だ。今回はスリッパー・ロブスター、鶏肉、油揚げ、ゆで卵、魚のかまぼこなどの具材がたっぷり用いられており、栄養もボリュームもたっぷりな一杯に仕上げられていた。
シンガポールを代表する料理のチョイスとあり、ABEMAの視聴者も「うまそー」「ロブスターの迫力よ」「豪華すぎるラクサ」「アジアっぽい」「これは美味しいでしょ」「食べてみたい」と興味津々の様子だった。
一方、伊藤叡王はシンガポールチキンライスと冷たい緑茶をオーダー。チキンライスは鶏肉のゆで汁でご飯を炊き、香りのよいソースとともに食べるシンガポールの代表的なソウルフードだ。両者ともにシンガポールならではの“勝負メシ”を選び、パワーチャージを図っていた。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
