―Mリーグで強いと感じる選手は。
みんな強いですが、渋川難波さん(KADOKAWAサクラナイツ・協会)の選択が好きです。結構、僕と違うところは多いんですが、しっくり来る選択が多い。なんとなく「感覚がいいなぁ」という感じです。もちろん僕と感覚が違う人でも強い人はめちゃくちゃいっぱいいます。堀慎吾さん(KADOKAWAサクラナイツ・協会)、仲林圭さん(U-NEXT Pirates・協会)、自団体で鳳凰位の白鳥翔さん(渋谷ABEMAS・連盟)も強いと思います。
―今年から試合が増えた。平均すると1選手30試合ほど登板することになる。
増えれば増えるだけうれしいです。いっぱい打ちたい。なんならもう100試合は打ちたいくらいです。団体のリーグ戦を見ても、そもそも試合数が少ないんですよね。40試合とか50試合なので。そんな中で回数が増えるのはいいと思います。もちろん30試合でも当然、負けることはあるので、その上で努力しなければいけない。長年、麻雀に携わってきた身としては、増えれば増えるだけうれしいという感覚です。
―1年目の目標は。
ポイントの設定はしていないです。一番はチームが勝つこと、優勝することなので、チームのポイントを考えた上で一番良い選択をしたいなというのがあります。下手にポイントを設定すると、そこから離れた時にいつも通りの選択ができなくなる。ポイントは設定しませんが、もし序盤にすごい調子が良くてMVPが狙えるとなったら、欲が出るかもしれません。
―ポイントを取れるときはドサッと取るタイプか。
ドサッ!タイプですね。それはうちの団体のルールが順位点が少ないから、そういう打ち方が強いというだけです。Mリーグはその限りじゃないので、そこに対応しないといけないと思っていますが、当然稼げるポイントが多いに越したことはないです。どちらかというと大きくトップを取る方だと思いますが、ただそこはMリーグのルールと相談して対応していきます。
―趣味は。
ゲームとか漫画も好きですが、一番はサウナです。週2~3回は行きたいです。ここ4~5年くらい、大事な対局の前日は必ず行きますね。休みの日も必ず行きます。
―前日に行く理由は。
プラシーボ効果的なものが大きいと思いますが、なんだか調子が良い。頭がすっきりして良い影響が出るんじゃないかという気がしているので、行きたくなります。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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