「選ばれると思ったけど、おめでとう」とか、親戚の方から連絡が来たりとか、お祝いムードだったんですけど、自分ではまずどれを処理したらいいのか、みたいな感じでしたね。SNSで報告もしなきゃいけないし、今の「うぉー!やったー!」みたいな気持ちも落ち着かせないといけないし。興奮した状態で物事をしても、あまりうまくいかないと思うんです。
―お披露目のファンイベントもあった。Mリーガーになった実感は出てきているのか。
応援してくださるファンの方の声もそうですし、仕事先に今までお会いしたことがない方がいっぱいいらしたりして、まだMリーグは始まっていませんが、じわじわと知名度という意味で影響力があるんだなという思いを、すでに感じております。
―まもなく開幕。どんな準備をしているのか。
チームのメンバーはすごく頼もしいので、麻雀に関しては、自分は一番のびのび打っていいのかなと勝手に思っています。あとはメンタルの部分でのコントロールですね。自分がテレビで見ていたMリーガーの方たちからも「メンタルのトレーニングが大事」と聞いていたし、私よりずっと活躍している方でも緊張、不安があるというのを聞いてたので、平常心で打てるということを大事にしたいなと思っています。
―シーズン中は長い期間、メンバーと時間を共にする。既に何回か交流はあったのか。
世界麻雀があったのが、すごくありがたかったです。アース製薬がスポンサーだったので、控室があったんですよ。そこで(チーム)4人で一緒に話していました。(大会期間中の)5日間は一緒にいたので、すごく仲良くなれたと思います。それ以外でも契約のタイミング、ミーティングや説明会、ご飯会といろいろありましたが、あの5日連続で一緒にいられたのはタイミングが良かったと思います。
―チームの印象はどうか。
個人的に団体行動は得意な方ではないですが、石井一馬さんは場を盛り上げてくださるし、三浦智博さんもHIRO柴田さんも気を遣ってくださる。すごい付き合いやすい感じがするので、こっちも気を遣わずにいけるというか、かなり楽しく、仲良くできそうです。
Mリーグで見せたい麻雀とは



