どちらかというと、みんなはよく喋ってくれるので、僕はまじめなキャラ。リーダーシップがあるタイプではないです。監督も目上の方で引っ張ってくれているので、僕は麻雀に集中してやっていければいいかなと思っています。みんなそう思っていると思いますよ。
―無理に気張らず、麻雀を打つ背中を見せていく感じになるのか
でも、やはりMリーグとなると、麻雀界の普及というのがかなり重く自分の仕事としてあると思います。そういった意味では、もっとコミュニケーションを取れるように頑張っていこうと、もちろん思っていますし、やります。
（チームメイトの）協会の逢川恵夢さんと、最高位戦の石井一馬くん。2人とも団体のトップじゃないですか。なので、私がとやかく言うことではないかな。ただ、アドバイスを求められるようであれば、そういったことは応えていきたいと思っています。
とにかく麻雀のスタイルはあまり触れなくていい。みんな自信がありますから。特にうちは、そういったチームです。上下差があったら教えることもあるんでしょうが、自身の良さを潰すような教え方はダメじゃないですか。そこは気を付けないといけない。タイプがみんな違いますからね。
―過去の新規チームと比較しても、（開幕前時点では）一番落ち着きがある。
そうですか？ドタバタ、わちゃわちゃしていますよ（笑）。うちらは新規参入だから、どういった準備が足りないとかが分からないんですよ。そういったものをちょっとずつ「他のチームはこうだよ」と聞きながらやっている感じです。スタートダッシュとしては遅れているというか、まだ分かっていないことが多いです。
―どんな準備を進めているのか。
チームの準備はしていないです。準備は各自。顔合わせで麻雀を打ったりはします。ただ、相手はチームメンバーじゃないので、僕は過去の対戦動画を見て繰り返し準備していますが、それを他のメンバーに押し付けることはないです。
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