最初の出方を見ないとわからないです。Mリーグに慣れようとしているのか、緊張で打ち切れないのかを見ながら対応していきたいと思います。
―新人選手も勝つと勢いがつく。
そのまま行っちゃいますよね。だから、序盤は大事だと思います。
―「世界麻雀TOKYO2025」で個人戦を制した内川幸太郎(EX風林火山・連盟)さんの印象は。
表情はひとつ変わったと思います。世界麻雀は大きかったと思うけど、自信を持って新しいシリーズを迎えると思うので、手強い選手の一人ですね。
―東城りお(BEAST X・連盟)さんの復帰に関しては。
喜んでいるファンの方がたくさんいらっしゃると思うので、Mリーグにとってはプラスじゃないかな。内川さんの復帰もそうだし、いろいろ話題があった方が良いですよね。
―今期の目標は。
チームの優勝にプラス個人4冠です。チームに貢献したいという思い、それだけです。実際、4冠はなかなか大変だと思います。トップ取りを目指すとどうしてもラスを引く可能性が高くなるので、ラス回避率がどうなるかわからない。けれど、去年の打ち方だと両方とも成績が良かったので、そうなることを目指したいです。
―改めて、滝沢さんが監督兼選手に就任した際、Xでは「寿人さんが言うことを聞くのか」と注目が集まった。
では、「聞かない」で(笑)。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



