異名どおりの“ハリケーン”のような「高速バックブロー」に重量級ファイターがガードごと吹き飛ばされ、宙を舞うように前方にダイブして崩れ落ちた衝撃のKO決着。解説が「ガードしても効いてしまう」と諦めムードで話せば、ファンからも「これは止められない」「上手いバックブロー」と驚きの声が広がった。
9月7日、代々木第二体育館で開催された「K-1 WORLD MAX 2025」。谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とレダ・ゼイディ(モロッコ)のクルーザー級対決は3ラウンド、ゼイディが1ラウンドに続いて2度目のダウンを奪い谷川を粉砕。最後は90キロの巨体がバックブローで宙を舞い、前方にダイブするように崩れ落ちる衝撃KOで幕を閉じた。
衝撃の高速バックブローKO


