プロ麻雀リーグ「Mリーグ」2024-25シーズンのファイナル最終戦、登板を任されたU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)は無念のラス。リーグ史上初の連覇はお預けとなった。敗れたセガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)に「負けたくない」と力を込める一方で、安定して勝利を積み重ねたシーズンに、さらなる自信を深めた仲林。個人タイトル獲得にも熱意を燃やしている。
―昨年は惜しくも準優勝。
本当に「悔しい」の一言ですね。最終戦、有利な状況で任されてラスを引いてしまった。不甲斐ないというのが率直な気持ちです。レギュラーシーズン自体は、自分の中ではいいシーズンだったと思います。いつも通り、普通に打って、普通に勝つだけのシーズンでした。
―例年、規定や選手が変わるシーズンの中で、どのようにアジャストしていこうと考えているか。
最近は、渡辺太(赤坂ドリブンズ・最高位戦)さんの影響もあって、押す選手が増えてきた印象です。前に出る局が増えましたね。そういう人が増えると、正直やりにくさはあります。その対応も、しっかり準備していかなければならない。たとえば、1人だけしか攻めてこない状況なら話はまた変わりますから。
―チームとしての自信は。
うちが、正直一番強いと思っています。誰が出ても勝てるチームですし…言い方が悪いかもしれませんが、女性選手の存在でチームの総合力は結構変わると感じています。男性のMリーガーに関しては、そこまで大きな差が出る印象はないです。みずちゃん(瑞原明奈 U-NEXT Pirates・最高位戦)は、いつも安定した成績を出していますし、勝ちに貪欲で、強くなりたいという気持ちが本当に強い。どんどんお互いに質問し合って、みんなで強くなっていく、そういう実感があります。
今シーズンの気になる変更点はMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




