【MLB】オリオールズ 2—5 ドジャース(9月7日・日本時間8日/ボルチモア)
【映像】大谷のホームランをあわや見逃す? “自由すぎる”観戦キッズ
ドジャースの大谷翔平投手が、オリオールズ先発・菅野智之投手から第47号となる先頭打者ホームランを放った。試合開始直後の衝撃アーチに、あわやその瞬間を見逃しそうになる観戦キッズの様子をカメラが捉えていた。
「1番・DH」で初回の先頭打者として打席に入った大谷は、カウント1ボールからの2球目を捉える。アウトコース高めのシンカー。見逃せばストライクともボールとも取れる絶妙なコースだったが、バットの先で捉えた打球はぐんぐん伸び、そのままフェンスを越える先頭打者ホームランとなった。
この衝撃の一打を見逃しそうになっていたのが、バックネット裏に座る、ドジャースのキャップを被った黒髪のキッズだった。試合開始直後ということもあり油断していたのか、キッズは目の前に白いパンフレットのようなものを広げており、視線もバッターボックスの大谷ではなく、そちらに向けられていた。
しかし、試合開始直後いきなりの衝撃音で気づいたのか、バットがボールに当たった直後にすぐさま正面を向き、打球の行方を追っていた。熱心にスマートフォンを構えていた親御さんとともに、きっとスタンドインの瞬間を見届けたことだろう。
そのキッズは、家族と思われるドジャースのユニフォームを羽織った男性と観戦しており、試合中には「OHTANI BALL PLEASE」と書かれたボードも掲げていた。当初目を向けていたパンフレットのような白い紙は、お手製のボードだったのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



