【MLB】オリオールズ2ー5ドジャース(9月7日・日本時間8日/ボルティモア)     
9月7日(日本時間9月8日)に行われたボルティモア・オリオールズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った2打席連発の48号が話題となっている。
3回表・ドジャースの攻撃、1番・大谷の第2打席。この打席で大谷は、初回の第1打席で痛烈な弾丸アーチを放つこととなったオリオールズ先発・菅野とこの日2度目の対戦となったが、その菅野に対して大谷は、初球、外角高めわずかに外れる140km/hのスプリット、2球目、さらに外、高めへと外れる141km/のスプリットと、外のスプリットを2つ見送り、カウント2-0とカウントを有利にすると、3球目、一転して内角へと投じられた152km/hの直球を、待ってましたとばかりに豪快に振り抜くと、すくい上げるように放たれた打球は、独特な快音を轟かせながら、センターの右へと向って高々と舞い上がりながら打球速度108・2マイル(約174キロ)、飛距離399フィート(約122メートル)、角度27度を計測する大飛球に。
するとこれがそのまま勢いを落とすことなく着弾。現地実況が「デジャブ」と表現したこの一発は、第1打席に放った今季47号と同じく、センターを守るホルヘ・マテオの頭上を軽々と超える豪快な一発となった。ボール球をやや強引ながらも上手く運んだ初回の高速弾に続き、外を見せながら内角を突くボールをゴルフスイングのように運んだこの今季48号にファンからは「2打席連続かよw」「バケモノかよ」「ゴルフ打法やん」「やや変態打ち」「47号もかなり特殊な打ち方やしな」「ドライバーショットw」「この打ち方でホームランだもんな」「菅野さんはまた理解に苦しむやろな」「ホームラン王見えた」といった様々な反響が巻き起こることに。