【写真・画像】鈴木誠也、待望39戦ぶり28号特大132m弾 8月6日以来ノーアーチの沈黙破り今永を援護 日本人右打者初の年間30発へあと「2」 1枚目
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【MLB】カブス ー メッツ(9月25日・日本時間26日/シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」で先発出場。4回に今季28号ソロホームランを放った。続く打席でも2打席連発の29号を放ち日本人右打者初のシーズン30本に王手をかけている。

 自身8月6日レッズ戦以来、39試合ぶりの待望アーチが本拠地で飛び出した。今季10勝目をかけて先発した今永昇太投手が6失点と打ち込まれた中で反撃の狼煙を上げる、実に50日・161打席ぶりの28号となった。17試合ぶりに27号ソロホームランを放った8月6日(日本時間7日)のレッズ戦以降、再び38戦ノーアーチと沈黙していた鈴木のバットが捉えた快音に本拠地がどよめいた。打ったのはチェンジアップ。メッツのマクリーンが投じた5球目を弾き返すと、打球はレフトスタンドへ一直線に吸い込まれていった。飛距離は434フィート(約132メートル)、打球速度は108.4マイル(約174キロ)の特大弾だった。しかし、それでは終わらず続く6回の打席で29号の3ランが飛び出した。

 鈴木は前日時点でマイケル・ブッシュ(31本)、ピート・クロウ=アームストロング(29本)に次ぐチーム3位の27本塁打を記録。オールスター前までに25本を放った一方、後半戦は前日までに僅か2発と苦しんでいた中で久々の一発となった。

 今季は両リーグ一番乗りで50打点に到達し、一時は打点王に浮上するなど活躍していたが、5月以降は打率.248、.229、.220、.236と月間打率2割5分以下が4か月続き、9月も前日時点で打率.196と不信に陥っていた鈴木。本塁打も8月は1本。9月は前日まで0本だった。しかし、昨季の27本塁打を上回り、MLB日本人右打者&自己最多を更新する28号、29号アーチを連続でかけ、シーズン30本塁打まであと1本に迫った。日本人右打者として残り3試合で初の大台到達に期待がかかる。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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