【MLB】ドジャース 7—2 ロッキーズ(9月9日・日本時間10日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でロッキーズ戦に先発出場すると、チャンスで火の出るような弾丸タイムリーヒットを放った。
ドジャースが4ー0とリードして迎えた5回裏、1死二塁の場面で大谷が第3打席を迎えた。すると、カウント1ストライクから、真ん中付近に投じられたナックルカーブを強振。打球はとてつもないスピードで一、二塁間へ。
MLB公式データサイト『Baseball Savant』によると、打球速度105.8マイル(約170.2キロ)の超速打球はファーストのミットを弾き飛ばし、ライト前へと抜けていく。この打球で二塁走者のパヘスが生還するタイムリーヒットとなり、大谷に打点が記録された。試合前の時点では、カブスの鈴木誠也外野手と並ぶ90打点を記録していた中、この一打で一歩リードした形だ。
この弾丸ヒットにはファンもABEMAやSNSなどでリアクション。「打球速度が全てを解決」「打球はっや」「打球はや」「速すぎ」「打球速っww」「力だけでヒットにしてて草」「やはりパワー」「やった谷」「強烈な当たりエグすぎる」と大谷が放ったヒットに大盛り上がりの様子だった。
また、「得点圏久々タイムリー」「誠也ぬいた?」「打点稼げた」「遂に前半戦あれだけ離れていた鈴木誠也を抜いて91打点!」など、日本人選手の打点争いに注目する声も多く見られた。この日のタイムリーで大谷も2年連続、通算3度目となるシーズン100打点を射程に捉えている。
チームはベッツやフリーマン、テオスカー・ヘルナンデスにホームランが飛び出す“役者揃い踏み”の活躍でロッキーズに連勝。地区2位パドレスとのゲーム差を2に広げている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



