【MLB】ドジャース 7—2 ロッキーズ(9月9日・日本時間10日/ロサンゼルス)
【映像】大谷の170キロ爆速タイムリーに相手守備も“ガッカリ”
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でロッキーズ戦に先発出場すると、5回にタイムリーヒット。ライト前に弾丸のように抜けていく"爆速打球"に相手野手も悔しさをにじませた。
ドジャースが4点をリードして迎えた5回裏、1死二塁の場面で大谷の3打席目が回ってきた。カウント1ストライクからの2球目、ナックルカーブを弾き返すと、打球は火の出るようなスピードで一、二塁間へ飛んだ。
ファーストのマイケル・トグリアはこれをミットに当てるも弾き飛ばされ、打球はライトへと抜けていった。この打球で二塁走者のパヘスが生還し、大谷に打点が記録された。トグリアはミットに当てながらも捕球できなかったからか、膝をつきながら転がる打球を見つめ、悔しそうな表情を浮かべていた。
中継で解説を務めた五十嵐亮太氏も、「打球が速いからファーストも反応しきれないんですよね」とコメント。打球速度105.8マイル(約170.2キロ)を記録した大谷の打球があまりにも速かったためタイムリーにつながったことに触れ、ファーストへの同情をにじませた。
このシーンにはファンもリアクション。ABEMAのコメント欄では「打球速度、はっや!」「はっや笑笑笑」「打球はや」「速すぎ」「怖いやろな飛んできたら」と爆速の当たりに注目するコメントが多く寄せられた。
なお、ドジャースは大谷のこのタイムリーを含め、それ以外にもベッツやフリーマン、テオスカー・ヘルナンデスにホームランが飛び出して7ー2で快勝。3連勝を飾った。他球場で行われた試合でジャイアンツが勝利したためマジック点灯とはならなかったものの、ナ・リーグ西地区の優勝へ向けて着実に歩みを進めている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



