【MLB】ドジャース 9ー0 ロッキーズ(9月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。2回の第2打席でタイムリーを放った直後、一塁から一気にホームまで駆け抜ける驚異のスピードを披露し、球場を大きく沸かせた。
この回、ドジャースはすでに2点を先制し、なおも2死三塁で大谷に第2打席が回る。初球を逃さずライト前にタイムリーヒットを放ち、打線の勢いをさらに加速させた。
続く打席にはベッツ。2死一塁の場面、カウント1-1からの3球目を捉えた打球は、レフトフェンスを直撃。あとわずかでホームランという一打にスタンドは大歓声に包まれ、三塁コーチも大きく腕を回して「回れ回れ!」と大谷に指示を送る。一塁からスタートした大谷は、豪快なストライドで二塁、三塁を駆け抜け、スピードを緩めることなくホームへ突進。余裕のホームインを見せ、スコアは4-0に広がった。
ベッツの快音と大谷の激走が重なり、球場は大きな盛り上がりに。中継の視聴者からは「速すぎだろ」「これぞ大谷のスピード」「生還えげつねー」といったコメントが次々と寄せられ、その足の速さに驚きと称賛が集まった。
自らのタイムリーに続き、一塁からホームまで駆け抜けた大谷。今季130得点目と2位につけるジャッジに15得点差をつけメジャートップを独走状態。この日は打って走って1打点2得点3出塁と躍動。序盤からロサンゼルスの夜を熱く染めた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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