【写真・画像】「完全に破壊されちゃいましたね」米人気レースの熱戦でまさかの“もらい事故” 「もう直せない」2戦連続で起きた悲劇の瞬間 1枚目
【映像】足回り“完全破壊”の激しい接触(実際の様子)
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NASCAR】第28戦 Enjoy Illinois 300/ワールドワイド テクノロジー レースウェイ(日本時間9月8日)

【映像】足回り“完全破壊”の激しい接触(実際の様子)

 アメリカで人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)のプレーオフ戦が行われている。レギュラーシーズンを終え、プレーオフ戦で生き残りをかけていたジョシュ・ベリーが2戦連続で悲劇に見舞われることとなった。

 ステージ1も残り10週となった36周目、突如、ウォールに接触したジョシュ・ベリーの21号車が映し出された。後ろ向きの体勢のまま長い距離ウォールに張り付いていたようで、マシンのダメージは大きく、左フロントタイヤはほぼ外れたような状態となってしまった。

 解説のジャック・アマノ氏は「サスペンションが完全に破壊されちゃいましたね…」と言葉を漏らし、修復が困難そうな状態のままゆっくりピットへ向かっていくベリーのマシンが映し出されたが、「もう直せないでしょうね」とベリーの不幸を嘆いた。

 リプレイ映像によれば、左後方にいた9号車のチェイス・エリオットに当てられていたようで、アマノ氏も「これはエリオットが悪いですよね。エリオットもオーバースピードだったんじゃないでしょうか。もっとインに付いていればよかったのに」とのこと。

 今回のレースはプレーオフ第2戦で、次の第3戦を終えた時点で、上位進出車が16台から12台に区切られる。ベリーはレース開始時点で16位にいた。このクラッシュシーンは、NASCARの公式Xでも取り上げられており、「ベリーの激しい接触! ウッド・ブラザーズ・レーシングの大きな後退!」とコメントが添えられている。 

 前戦プレーオフ初戦でもクラッシュの末、最下位の38位となったベリー。今回もクラッシュからリタイアに終わってしまい、ベスト12に残るためには、次戦で優勝するしか手がなくなった。ベリーには不運が続くが、次戦の死力を尽くした走りに注目が集まる。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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