【NASCAR】第28戦:プレーオフ Enjoy Illinois 300/ワールドワイド テクノロジー レースウェイ(日本時間9月8日)
アメリカで大人気のレース、NASCAR(ナスカー)の第28戦がイリノイ州マディソンで開催された。レース中、ウォールに張り付いて走ったマシンのホイール内から炎が見られ、ファンを驚かせている。
全240周のレースも残り33周となった。プレーオフ進出者とそうでないドライバー、また終盤にきてタイヤ交換を完了しているマシンと、していないマシンが混在し、コース上はカオス状態に。この時、中団にいたタイ・ディロンの10号車がコース外側のウォールに張り付いたまま走ってゆく映像が映し出され、このレース10回目のイエローコーションが発出された。解説のジャック・アマノ氏が「ブレーキトラブルですね」と言うとおり、リプレイでは、ディロンが乗ったシボレー・カマロはストレートでブレーキから黒煙を出して減速し、そのままターン(コーナー)へ突っ込んでいた。
壁にボディを擦りながら2つのターンを走り切ったディロンのカマロは、なんとか止まらずにそのままピットへ向かう。しかしタイヤまわりがクローズアップされると、右フロントのフェンダーは傷だらけで、タイヤも少し傾いている。さらに、ブレーキキャリパーあたりから出火しているのが見えた。
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