【MLB】ジャイアンツ 5ー1 ドジャース(9月12日・日本時間13日/サンフランシスコ)
ドジャースが、同地区のライバルであるジャイアンツと敵地で対戦。延長タイブレークの10回、バックネット裏を動き回る“ある生き物”にファンが注目した。
ナ・リーグ西地区で首位に立つドジャースが、同3位のジャイアンツと敵地で対戦。ドジャース・山本由伸とジャイアンツ・バーランダーの両右腕による好投で1ー1の同点で9回を終えた。
すると10回、ドジャースが無得点で迎えたその裏。バックネット裏の観客席を動き回る影が……。その正体はジャイアンツの公式マスコットであるルー・シールだった。
アザラシをモチーフとした丸みのあるフォルムで愛らしいルー・シール。10回1死三塁のサヨナラのチャンスで、バックネット裏の最善列まで歩いてやってくると、そこからジャイアンツの選手たちの一挙手一投足に反応する。
イ・ジョンフが四球で出塁した際には大きな拍手で称えた。さらにシュミットが申告敬遠となり、1死満塁のチャンス。ベイリーが打席に入ると、カウント1ー0から2球目の高めのストレートをレフトスタンドに運び、サヨナラ満塁ホームランとなった。
ルー・シールの動きに注目集まる…

