【MLB】ジャイアンツ2ー10ドジャース(9月14日・日本時間15日/サンフランシスコ)
9月14日(日本時間9月15日)に行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平の特大フライが話題となっている。
7回表ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った1番大谷は、マウンド上の4番手J.T.ブルベイカーが投じた初球、内角やや高め、153km/hのシンカーをやや強引に振り抜くと、打球はセンター方向に向って高々と舞い上がる特大の飛球に。このところ、センター方向への長打が出ていたことも手伝ってか、スタンドからは着弾を予期してファンの歓声が巻き起こることとなったが、これがまさか強風に押し戻される形で失速。フェンス際のところで落下し、センターを守るイ・ジョンフのグラブに収まることに。実況も強風によってボールの軌道が変わったことに驚愕することになった。大谷の打球といえば、風の強さや風向きに関係なく着弾する印象があるせいか、この珍しいひとコマにファンからは「戻った?」「ホームランかと思った」「どうした」「マジかよ」「魔の風w」「千葉マリンかよw」「大谷さんの打球でも風の影響ってあるんだな」「あそこまで飛ばしてるだけでもバケモノw」といった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみにこの打球、打球速度108.6マイル(約174.77km/h)と勢いは十分であったものの、打球角度は41度と、かなり高め。そのために風に押し流され、結果として飛距離384フィート(117.04メートル)と、“わずかに及ばず”といった形となったと見られるものの、打撃の状態そのものは悪くないだけに、引き続きその快打に期待したいところだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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