【MLB】ブルージェイズ4ー5オリオールズ（9月13日・日本時間14日／トロント）
9月13日（日本時間9月14日）に行われたトロント・ブルージェイズ対ボルティモア・オリオールズの一戦で、オリオールズ・菅野智之が奪った奪三振と打者のリアクションが話題となっている。
2回裏ブルージェイズの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った5番のデービス・シュナイダーに対して菅野は、初球からスライダーを3球続けて外の縦のラインへと散らしてカウント1-2と追い込むと、4球目は外角低め、遠いところへとスッと沈みながら決まる139km/hのスプリットを投じることに。この1球を見送ったシュナイダーであったものの、球審の判定はストライク。するとシュナイダーは打席で天を仰いだ後でしばらくうなだれて、自身の凡退を受け入れると、何度も菅野の方を振り返りながら、ベンチへと引き上げていくこととなった。こうした菅野の見事な奪三振と、シュナイダーのリアクションにファンからは「さすが菅野さん」「これがベテラン」「絶望した」「動かないw」「ドン引きやん」「計算通りの投球やな」「まさか1年目で大黒柱になるとは」といった様々な反響が巻き起こることに。
レジェンド右腕マックス・シャーザーとの投げあいとなったこの日も、多彩な変化球と優れた制球力、そしてどんな状況でも“自分の仕事”を淡々とこなす精神力を武器に、マウンド上でも表情1つ変えずに相手打者を翻弄し続けた菅野。2桁勝利を挙げているのは菅野だけという厳しい投手事情のオリオールズだけに、今後もその存在感はますます際立つこととなりそうだ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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