【MLB】ドジャース5ー6フィリーズ(9月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第3打席でチャンスを広げるツーベースヒットを放った。
前日の試合では6打数1安打で連続出塁記録を19試合に、そして自己新記録となるシーズン135得点目をマークしていた大谷。この日の第1打席は過去通算2打数無安打のフィリーズ先発スアレスと対峙し、見逃し三振。
1死三塁のチャンスで迎えた3回の第2打席は四球を選んで出塁し、今季自己最長を更新する20試合連続出塁をマーク。1死一塁の場面で迎えた5回の第3打席では、一塁の横を破るライトへのツーベースヒットを放ち、チャンスを広げた。
1死走者なしの場面で迎えた7回の第4打席は見逃し三振に倒れた。2死走者なしの場面で迎えた9回の第5打席は四球を選んで出塁。さらに5試合ぶり、今季19個目となる盗塁を決めるなど、この日は3打数1安打1盗塁、打率を.281とした。
試合は初回、オープナーとして登板したバンダがリーグトップを走るシュワーバーに今季53本目となるホームランを被弾し、フィリーズが先制。
ドジャースは3回、パヘスがツーベースヒットを放つと、ロビンソンの送りバント、大谷の四球で1死一、三塁のチャンス。ここで9月好調のベッツが犠牲フライを放ち、同点に追いついた。5回には、マンシーのソロホームランで逆転に成功すると、ベッツがこの日2度目の犠牲フライを放ち、ドジャースがリードを広げた。
フィリーズは7回、ストットのタイムリー、ウィルソンの2ランで再び逆転に成功。その裏、ドジャースはベッツが左中間スタンドへ同点ソロを放つなど一進一退の展開が続いたが8回、ハーパーの勝ち越し弾で再びフィリーズにリードを許す。
ドジャースは9回、パヘスの同点弾で土壇場で追いつき、試合は延長タイブレークへ。最後はリアルミュートの犠牲フライで1点をもぎとったフィリーズが勝利し、2年連続でナ・リーグ東地区優勝を決めた。ドジャースの連勝は2でストップ、マジックは10のままとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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