まさに鮮烈デビューだ。KADOKAWAサクラナイツの新人・阿久津翔太(連盟)が9月16日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2025-26」の第1試合に登板。強烈な親倍満を含めた4回のアガリを決め、うれしいMリーグ初勝利を飾った。
チームの開幕戦を任されたのは、今期からチームに加入したルーキーだった。当試合は起家から渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、阿久津、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)の並びでスタート。阿久津はテンパイ流局後の東2局1本場、恵まれた配牌を無駄なく打ち進め、目にも止まらぬ速さでタンヤオ・三暗刻の9600点(+300点)を獲得した。
圧巻だったのは、東2局2本場だ。配牌の時点で2枚あった赤牌を活かし、九万・東のシャンポン待ちでリーチ。数巡後に東を引き寄せ、見事にリーチ・ツモ・ダブ東・赤2・ドラ・裏ドラの親倍満・2万4000点(+600点)を成就させた。これで独走状態に入ると、東3局3本場ではリーチのみの1300点(+900点)を加点。南1局1本場ではダメ押しとばかりにリーチ・タンヤオ・平和・三色同順・ドラ・裏ドラの跳満・1万2000点(+300点)を奪取した。
完璧な内容で初勝利Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




