“HR王”も「手が出ませんでした!」 大谷翔平の“切れ込む”縦スラにシュワバーが立ち尽くす…衝撃の見逃しに「伝説級の対決」 メジャーリーグベースボール大谷翔平 2025/09/17 19:57 拡大する 【MLB】ドジャース 6ー9 フィリーズ(9月16日・日本時間17日/ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・投手兼DH」で先発登板。初回から本塁打王争いのライバル、カイル・シュワバーとの対決で、驚きの魔球を披露し観客をどよめかせた。 前日の試合で53号を放ちリーグトップを独走するシュワバーに対し、大谷は初球から101.7マイル(約163.7キロ)の剛速球を投じた。続く球はカーブ、カットボール、スライダーとすべて異なる球種。まさに“総力戦”の配球で追い込み、最後は高めに切れ込むスライダーで見逃し三振を奪った。MLB公式データサイト『ベースボール・サーバント』によると、このスライダーは36インチ(約91.4センチ)落ちたとされ、打席のシュワバーは“手も足も出ない”といった様子で静かに立ち尽くすしかなかった。 続きを読む